例会詳細
7月本部例会
日時 平成17年7月9日(土)午後1:30〜5:00
会場 滝野川会館303集会室
交通 JR京浜東北線上中里駅下車徒歩7分
改札口を出てすぐ前に見える道を右方向(坂を上る方向)に道なりに行き、大通り(本郷通り)に出たら、左折して少し行くと左手に見えるビル
会費 会員 2000円  一般 3000円

講演 「論理内容の瞬間教育 LaLS(Learning at Light Speed)」
講師 浪平博人氏
 近年日本の生徒達の学力の低下、とくに理数方面の落ち込みが甚だしいことが報道されておりますが、創造立国を目指すわが国としては、根幹にかかわる問題です。しかしながら、有効な方策はいまだ提示されていません。
 論理的内容は従来の方法ではなぜ分かりにくいのでしょうか。それは、手順の伝達に主力をおき、内容の意味を伝えようとしていないからなのです。
 今回ご紹介する方法は、意味の伝達に焦点を当てたものです。視覚化された情報は情報量が非常に多いのに加えて、その中に意味を刷り込むことができる事に着目しました。また、人は変化するものに注意する性質があります。これらを利用して、論理内容の意味をコンピュータを用いて視覚化し、さらに論理の進展と共にこの視覚化された情報を動的に変化させて論理の全体的な特徴をイメージ的に瞬時に脳に送り込むシステムです。関先生の加速教育の視覚版と言ってもいいでしょう。従来に比べ、10倍程度の教育効率があります。
 今回は皆様にも理解しやすいケースについて、実際にソフトをお見せしながら、解説致します。

浪平博人氏のプロフィール
 1969年、広島大学工学部卒。同年、ブリヂストン入社。システム設計に携わる。85年、産能短大に移る。98年、大妻女子大学に移る。教授。工学博士。技術士(情報処理)。日本サイ科学会理事長。
著書 「動的視覚化による統計学入門」「感知力」等多数。

講演 「サイ情報の伝達について」
講師  佐々木 茂美 氏
遠隔治療の特徴は、(1)発信した情報は瞬間的に伝達される。(2)距離に無関係に伝達される。(3)信号や効果は遠隔地まで、減衰しない。(4)情報処理の方法や媒介物などの機構は不明である。
となり、これらについて、どのように考えたら良いか?どのような機構が推定されるか?等について報告する予定です。
更に、学会の事業として、貴重・重要事項のデーターベース化が現在進行中であります。これに関する趣旨を説明したり、ご参加をお願いしたいと考えております。

佐々木茂美氏のプロフィール
 1930年生、東北大学工学部卒、工学博士。東芝機械、防衛大を経て、現在電気通信大名誉教授、日本サイ科学会長。ケンタッキー大学、首都師範大学、客員教授を経験。サイ科学の研究を30年余に渉り、継続して、実施している。著書、論文多数。

詳しい模様は会報サイジャーナル上で報告しています
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