例会詳細
2月本部例会
日時 平成30年2月10日(土)午後1:30〜4:30
会場 北とぴあ9階902会議室(図) (東京都北区王子1−11−1)
交通 JR京浜東北線王子駅下車徒歩2分、ホーム最北端(赤羽寄り)の階段を下り改札口を出てすぐ見える高層ビル
会費 会員 2000円(当日入会可) 一般 3000円
   学生 1000円
講演 「覚醒下手術から始まる 統合医療」
講師 篠浦 伸禎氏
当院(都立駒込病院)では主に脳腫瘍に対して覚醒下手術を過去400例以上施行しておりまして、聴神経腫瘍や運動領の腫瘍や脊髄腫瘍も含めて様々な部位の腫瘍に対して術後の症状の悪化を防ぐことができるようになりました。
それに関しまして具体例を挙げながら説明致します。また、覚醒下手術で術後の症状の悪化を防いだうえで、その後の放射線化学療法を施行するときに、希望される患者さんには統合医療を併用して、いい手ごたえを得ておりますのでそれに関しましても詳しく紹介致します。 さらに、覚醒下手術で新たにわかった脳機能も含めて、認知症などの脳の病気を統合医療でどう防ぐかに関して、食、身体、脳の使い方の3つの視点から述べさせていただきます。
※今回の本部例会は文字通り第一線の脳外科医の先生に、脳外科の最先端医療のお話と、それに伴って、併用される統合医療の成果、また脳機能の新しい発見から、認知症などを防ぐ統合医療の方法等の解説もあります。会員で興味をもたれている方の多い統合医療も併用されて、治療の成果をあげているということで、貴重な御講演になると思いますので、会員の皆様はご友人・知人をお誘いして、是非ご参加願います。

篠浦 伸禎氏のプロフィール
1958年2月24日生まれ。
1982年3月東京大学医学部卒業。1988年日本脳神経外科学会専門医を取得。1992年東京大学医学部の医学博士を取得。
2009年より都立駒込病院脳神経外科部長。
著書は「脳腫瘍機能温存のための治療と手術」など多数。
週刊現代の2015年12月12日号において「信頼できる医師」の特集の脳外科部門で唯一選ばれ、また、夕刊フジの2017年4月の町のブラックジャック特集においても脳腫瘍部門において唯一選ばれた。

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