例会詳細
11月本部例会
日時 平成25年11月9日(土)午後1:30〜5:00
会場 >北とぴあ7階701会議室(東京都北区王子1−11−1)
交通 JR京浜東北線王子駅下車徒歩2分
会費 会員 2000円(含当日入会申込者) 一般 3000円
   学生 1000円(会員一般共)

講演 「 生体センサによるサイ研究ー超能力研究の最前線」
講師 小久保 秀之 氏(国際総合研究機構生体計測研究所研究部長)

 サイの研究は20世紀末から周辺の関連領域に拡大する傾向にあります。従来の超心理学や宗教心理学が扱いきれなかった問題、特に発生頻度の少ない特異な体験を扱う特異心理学が勃興し、サイの問題を新しい見方で捉え直しております。
 補完代替医療や統合医療ではエネルギー療法(生体念力療法)への関心が高まり、メドラインなどの医学系データベースに収録される研究論文も増加しました。特異心理学は意識研究の一つと見ることができますが、医療・看護領域の研究は生体に作用するサイの研究と言えます。
 生体は意識よりもサイに敏感であります。現在の実験的サイ研究の大きな潮流は、無意識的な生理反応をサイの指標とする研究であります。
 筆者は近年、生体そのものを一種のセンサと見る大胆な考え方を採用し、bio-PKの高感度測定系の開発に成功しました。生体センサの概念、生体センサを使った実験デザイン、筆者の研究で明らかになったサイの物理的性質を分かり易く解説致します。

※長年、サイと生体計測の面で研究を続けておられる小久保氏の最新の成果と世界のサイ研究のお話も聞けると思いますので、会員の皆様はご友人・知人をお誘いしてご参加願います。

小久保秀之氏のプロフィール
   1958年生れ。名古屋大学理学部物理学科卒。三省堂編集部、放射線医学総合研究所を経て、現在、国際総合研究機構研究部長。国際生命情報科学会執行編集委員・常務理事。人体科学会理事。Parapsychological Association日本連絡担当。長年にわたって超心理現象や気の問題に取り組んでおり、特に近年は生体センサを使った念力の生物物理学的研究を行っている。

詳しい模様は会報サイジャーナル上で報告しています
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