例会詳細
1月本部例会
日時 平成25年1月12日(土)午後1:30〜5:00
会場 北とぴあ7階701会議室(東京都北区王子1−11−1)
交通 JR京浜東北線王子駅下車徒歩2分
会費 会員 2000円(含当日入会申込者) 一般 3000円
   学生 1000円(会員一般共)
講演 「α波のコヒーレンシーについて」
講師 志賀 一雅氏

 外界からの刺激によらずに観測される脳波は定在脳波と呼ばれ、周波数帯域によりδ波(1-3Hz)、θ波(4-7Hz)、α波(8-13Hz)、β波(14-30Hz)と呼ばれています。α波は後頭部から閉眼時に強く観測され、目を開けたり考えごとをすると消失することからリラックスの脳波と言われていますが、前頭部から半眼状態の座禅の瞑想中においてα波が計測された報告があり、 筆者は自律訓練法における受動的注意集中状態でも前頭部からα波が観察されることを見出だしました。
 特に左右前額部から計測されるα波が一定時間コヒーレントになると、その理由は不明ですが、ESPやPKと思われる現象が観察されます。また、2人の前頭部の脳波を同時に計測して一定時間コヒーレントな状態が続くとリーディングやヒーリングが行える状態になるのではないかと思われます。これらの具体的な事例について紹介します。
※能力開発・応用分野における脳波測定の第一人者である志賀一雅先生の久しぶりの御講演ですので、会員の皆様はご友人・知人をお誘いして是非ご参加願います。

志賀 一雅氏のプロフィール
1937年 東京生まれ
1961年 電気通信大学卒業 松下電器産業入社、東京大学物性研究所にて半導体物性を研究
1965年 松下技研にて半導体集積回路、LSIの開発
1976年 東京大学工学部研究員を兼務しアルファ脳波の研究
1983年 株式会社脳力開発研究所を設立 東海大学講師を兼務
1994年 徳島大学工学部講師、日本理科学検定協会理事長、日本数学検定協会理事
現在 脳力開発研究所所長、米国バイオフィードバック学会会員、電気通信大学大学院人間情報学研究科研究員 工学博士

詳しい模様は会報サイジャーナル上で報告しています
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