- 5月本部例会
- 日時 平成19年5月12日(土)午後1:30〜5:00
会場 滝野川会館303集会室
交通 JR京浜東北線上中里駅下車徒歩7分
改札口を出てすぐ前に見える道を右方向(坂を上る方向)に道なりに行き、大通り(本郷通り)に出たら、左折して少し行くと左手に見えるビル
会費 会員 2000円(含当日入会申込者) 一般 3000円
- 講演 「新しい2つの分析手法で見た水のマクロな姿"秩序とゆらぎ"」
講師 中島敏樹氏(東洋化学株式会社顧問)
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私は、学問を専門に探求する機関に所属しているわけではありませんが、仕事の中で遭遇した水処理現場での不思議な事象の科学的根拠を、仲間と共に追い求めた体験談を液晶プロジェクターも使いながら、分かりやすくご紹介申し上げます。
新しい水の分析法(東洋化学株式会社開発のラジオ波電波分光器と株式会社埼玉種畜牧場開発の微乾燥顕微鏡観察)、並びに実用されている高機能的な水(渡辺電磁波水と澤本抗火石触媒水)を題材として、「すごい水」の不思議現象の原点を、先人科学者の論文を用いて推理解析を試みました。
「完成された理論」ではありませんが、近い将来、研究開発の重大な起点になりうるとの確実性と必要性に基づいて、特にコロイド粒子と微弱エネルギーを中心に画像を見せながらお話し致します。
数式や化学式もない、「見た目の概念」で捉えた「水=溶液」のマクロな姿の本性です。「水の本当の姿は"秩序の創生"だった」という、私の見解を下記項目に従いご紹介させていただきます。
(1)「すごい水」の実践例
・生命体の寿命が延びる
・構造体(コンクリート)の寿命が延びる
・燃料(加水燃料とボイラー水改質)の寿命が延びる
(2)「すごい水」の正体は「ミネラルが造りだす水の秩序」
(3)「すごい水」の作り方は「ミネラルと振動」が主役
(4)二つの解析台本"アクアアナライザと微乾燥顕微鏡写真"の概要
(5)触媒作用と酵素作用は振動なのだろうか?
(6)集団における秩序の必要性?水も宇宙もすべてナノ集団の階層構造
水は日常生活にありふれていて、私たちの生存に必須のものですが、不思議な性質を一杯もっている物質でもあります。今回日本を代表する企業の研究者の貴重な御講演を拝聴できる機会ですので、会員の皆様も友人・知人をお誘いして是非ご参加願います。
- 中島敏樹氏のプロフィール
昭和16年、石川県に生まれる。20年間母船式事業の機関士(一級海技士)として海上勤務。二百海里経済水域設定に伴う事業転換で陸上勤務に転身。食品の基盤である「水とミネラル」に興味を抱き、新分野を模索。平成12年、振動を唯一の拠所技術としている東洋化学株式会社の顧問となり、水の再生に取り組み、平成18年編著書「水の本質の発見と、私たちの未来」(文芸社)を世に問いました。
*詳しい模様は会報サイジャーナル上で報告しています
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