会場 北とぴあ７Ｆ第二研修室（東京都北区王子１−１１−１）
交通 ＪＲ京浜東北線王子駅下車徒歩２分
ホーム最北端の階段を下り改札口を出てすぐ見える高層ビル
会費 会員 ２０００円 一般 ２５００円
講師 一二三 朋子氏
毎日、新聞やＴＶで報道されている悲惨な事件や事故のニュース。社会に蔓延している夢も希望もないような、退廃的・絶望的な風潮。
何のために生まれ、どのように生きていけばいいのか方向性を失い、悩み迷う人々の増加。一方で、地球の自然は破壊・汚染され、危機的状況だといわれています。
こうした現状を見ていると、なぜこうした世の中になってしまったのかを考えずにはいられません。そして考えた末にでてくる結論は、端的に言えば、物質中心の価値観・学問が、いよいよ限界にきたということに尽きるでしょう。
物賃中心の価値観・学問とは、見えない、触れない、証明できないことは一切否定する価値観・学問のことです。
ところで、これまでの科学・学問では証明されず、多くの学者に否定されてきたものの代表は「神」ではないでしょうか。
今回の講演で、万人を納得させられるような証明ができるわけではありません。ただ、現在の教責に欠けているものとして、そうした教育を取り入れる必要を強く感じています。問題の山積した現状の一部で解決できるような教育とはどのようなものかをご一緒に考えて頂けたらと思います。
東京大学文学部卒、筑波大学大学院修士課程修了、お茶の水女子大学大学院博士課程中退、現在筑波大学講師、博士（人文科学）
著書「神から人ヘ」「神誥記」