サイ科学Vo1, 38 No.1 p.129 DEC. 2016)
 重要・貴重事実データベース
【氏名】
本山 博(Hiroshi,MOTOYAMA)
【所属、専門等】
超心理学、ヨーガの科学的研究と指導、AMIの発明
(Parapsychology, Scientific study of Yoga and its teaching, Invention of AMI)
玉光神社宮司、宗教心理学研究所所長、国際宗教・超心理学会(IARP)会長
California lnstitute for Human Science (CIHS)学長、本山人間科学大学院(MIHS)学長
【略歴】
1925年12月15日 香川県小豆島にて出生
1951年 東京文理科大学(現筑波大学)哲学科卒業
1956年 東京文理科大学大学院博士課程修了
1957年科学基礎論学会講演(「超感覚的なものと科学」) 
1958年 東京文理科大学記念賞受賞(「東西神秘思想の研究」により)
1960年 宗教心理学研究所創立・所長(〜2015)
1962年 文学博士(哲学、生理心理学)東京文理科大学にて取得。
1963年 インド、ラジャスタン大学にてヨガの電気生理学的研究に関し研究と講義
1969年-1970年 インド、アンドラ大学大学院客員教授(超心理学、生理心理学)
1972年 国際宗教・超心理学会(IARP)創立・会長(〜2015)、
国際心理学会大会・心理生理学セクション議長
1976年 インド、ヨーガ・ビハールスクール、スワミ・サッチャナンダ主宰、顧問
1977年 イタリア学士院アカデミア・チベリナ正会員、スペイン第2回世界超心理学会副会長
1980年 アメリカ「ジャーナル・オブ・ホリスティックメディスン」誌 編集委員
1983年 インド、ヒンズー大学医学部ヨーガ研究センター海外委員
1987年 日本ホリスティック医学協会顧問
1988年 ブラジル、国際オルタナティブセラピー学会にて特別講演
1989年 アメリカ、フェッツアー財団にて特別講演
1990年 フランス、第1回人体エネルギー国際大会にて特別講演
1991年 南カリフォルニア大学院大学(SCI)日本校設立・学長
1992年 カリフォルニア・人間科学大学院大学設立・学長、フランス第2回人体エネルギー国際大会にて特別講演
1994年 本山人間科学大学院日本センター(MIHS)設立・学長
1995年 カナダ第3回鍼灸医学と自然医学国際大会にて基調講演
1996年 J.B.ライン博士誕生百年記念賞受賞
1997年 コスタリカ国連平和大学にて講演、米国UCLAメディカルセンターで行われた「仮想現実と メタ生物学」シンポジウムで特別講演
2000年 コスタリカ政府関係者の招聘による講演会とコスタリカ国立大学でのAMI(本山式経絡‐臓器機能 測定装置)ワークショップ(サン-ホセ)
2005年ハワイ大学にて講演
2015年9月19日 神上がり
【著書、翻訳書】
1.超常的世界の科学的研究に関して
「超感覚的なものとその世界ー宗教経験の世界ー」(ユネスコ哲学部門優良推薦図書) (1963)
「宗教と超心理」(1969)
「ヨガと超心理」 (1972)
「宗教と医学」 (1975)
「催眠現象と宗教経験」(1975)
「フィリピンの心霊手術」 (1977)
「Psiと気の関係」 (1986)
「脳・意識・超意識」 (2003)
2.東洋医学的エネルギー医学の、電気生理学的、生物物理学的研究に関して
「経絡-臓器機能測定について」(1974)
「ヨーガの東西医学による研究」 (1977)
「東洋医学 気の流れの測定/診断と治療」(1985)
「AMI による神経と経絡の研究」(1988)
「気・瞑想・ヨーガの健康学」(1994)
「東西医学による診断の比較」(1997)
「気の科学」 (2009)
3.宗教・神秘・霊性について
「心の確立と霊性の開発」(1971)
「輪廻転生の秘密」(1981)
「宗教の進化と科学」 (1983)
「神々との出会い」(1984)
「祈りと救い」 (1986)
「カルマと再生」 (1987)
「呪術・オカルト・隠された神秘」 (1989)
「坐禅・瞑想・道教の神秘」(1991)
「地球社会における生き方と宗教」 (1991)
「啓示された人類のゆくえ」(1993)
「場所的個としての覚者」 (1995)
「神秘体験の種々相」 (1995)
「人間と宗教の研究」(1996)
「愛と超作」(1996)
「仮想から現実へ」(1998)
「宗教とは何か」(1999)
「神秘体験の種々相2」 (1999)
「良心が健康をつくる」(2001)
「人間はどこから来てどこへ行くのだろうか」(2002)
「存在と相互作用の論理」(2005)
「霊の研究・人生の探究」(共著:渡部昇一)(2007)
「スピリチュアリティの真実」(2008)
「人間の本質」(共著:稲盛和夫)(2009)
「死後の世界と魂・土地の神々」 (2011)
「人間に魂はあるか?ー本山博の学問と実践ー」(共著)(2013)
「思いつくままに1, 2」 (2013)
4.密教ヨーガ修行指導書
「自分でできる超能力ヨガ」(1974)
「密教ヨーガ」 (1978)
「チャクラ・異次元への接点」(1978) 
「超意識への飛躍」 (1985)
「チャクラの覚醒と解脱」(1990)
「現代社会と瞑想ヨーガ」(1995)
5.著作集
「本山博著作集」(全15巻)(2008ー2010)
【受賞歴】
1962年アメリカ・デューク大学超心理学研究所より「マクドーガル賞」授与。
(「超心理学の電気生理学的研究」により)
【主な業績】
  1. インド・ヨーガ医学を電気生理学的、鍼灸医学的な面から研究し、精神的身体のエネルギーセンター としてのチャクラの存在を実証した。
  2. 超心理学を電気生理学・生物物理学・量子力学的に研究することにより、精神的エネルギーと身体的 物質的エネルギーの相互作用のメカニズム、心身相関のメカニズム 明らかにし、精神障害者、普通人、霊能者の特質をも明らかにした。
  3. 2. の研究過程において、経絡の存在とその本質について、電気生理学、生物物理学、分子生物学的に明らかにし、これらの研究の中からAMIを発明し、エネルギー医学、予防医学にも大きな貢献をなした。AMIはまた、歯科咬合医学にも貢献した。
  4. 2. の過程において、チャクラマシンを発明、また皮膚表面電位測定器を発明し、人体よりの発光現象を 捉え、そのメカニズムの解明に迫った。
  5. 玉光神社、宗教心理学研究所、国際宗教・超心理学会における活動をとおして、 身・心・魂より成る多重次元的存在としての人間の本質について説き、霊的進化のための生き方、信仰のあり方、密教ヨーガ行法等について、世界的に指導した。
【外部リンク等】
  IARP(http://www.iarp.or.jp/moto.html)
【その他】
*連絡先は日本サイ科学会事務局までお問い合わせください。

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