サイ科学Vo1.27,No.1 p.45 DEC. 2005(2)
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【氏名】
石川 幹人(Masato,lSHIKAWA)
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【所属、専門等】
明治大学情報コミュニケーション学部教授、工学博士
超心理学(Parapsychology )、情報科学専攻
※特徴として、日本国内の大学で「超心理学の講座」を持っている(唯一である)。
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【略歴】
1959年 東京都世田谷区生れ
東京工業大学理学部応用物理学科卒
東京工業大学大学院物理情報工学専攻(視覚の心理物理学)
1983年 松下通信工業株式会社に入社、放送用の文字図形発生装置を開発
1989年 新世代コンピュータ技術開発機構研究所
「第五世代コンピュータプロジェクト」に参加、人工知能の研究に従事する
1995年 「並列計算機を用いたタンパク質配列のアライメント解析」で東京農工大学工学博士号
1997年 明治大学文学部助教授
2002年 明治大学文学部教授
2002年度 米国デューク大学の客員研究員(ライン研究センター滞在)
2004年 情報コミュニケーション学部教授、2012年より同学部長
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【著書、翻訳書】
「図解 超常現象の真相」[監修]宝島社(2014)
「『「超常現象』を本気で科学する」新潮新書(2014)
「超心理学〜封印された超常現象の科学」紀伊国屋書店(2012)
「生きづらさはどこから来るか〜進化心理学で考える」ちくまプリマー新書(2012)
「人間とはどういう生物か〜心・脳・意識のふしぎを解く」ちくま新書(2012)
「人はなぜだまされるのか〜進化心理学が解き明かす「心」の不思議」講談社ブルーバックス(2011)
「人は感情によって進化した〜人類を生き残らせた心の仕組み」ディスカヴァー携書(2011)
「超常現象を科学にした男〜J・B・ラインの挑戦」ステイシー・ホーン著[監修]紀伊国屋書店(2011)
「量子の宇宙でからみあう心たち〜超能力研究最前線」ディーン・ラディン著[単訳]徳間書店(2007)
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【受賞歴】
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【主な業績】
- 論考:「超心理学の哲学的背景(The hilosophical BackgroundofParapsychology)」
内容:2002年度にライン研究センターに滞在した著者が、超心理学の研究動向をふまえて、
その研究の背景となる科学思想を哲学的に考察した.
- 超心理学における理論的研究の展望,超心理学研究,第8巻,1-2号,pp.29-35 (2003)
- 不思議現象の探究(超心理学),『心理学概論〜学びと知のイノベーション』第13章,pp.143-158,ナカニシヤ書店 (2011)
- 身体と意識の融和を目指した科学的研究,MIND-BODY SCIENCE,人体科学会,第23号,pp.2-5 (2013)
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【外部リンク等】
http://www.isc.meiji.ac.jp/~ishikawa/ (研究用)
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~ishikawa/ (教育用)
【その他】
*連絡先は日本サイ科学会事務局までお問い合わせください。
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