PSI Vol.46, No.1 October 2024 Data 1j. pp.66-69.
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類魂と生まれ変わりの考察
小林 信正 心霊現象研究家*
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(はじめに)
人の死の判定は、医師から呼吸の停止(肺)、脈拍の停止(心臓)、瞳孔反応(脳)
によって死が確定される。
そして肉体は焼却されて灰となり一貫の終わりと考える。
しかし60余年の心霊現象の研究によると、
臨終の際に頭頂葉から紐状の煙が抜けていく様子が見られ、
これを西洋では「シルバーコード」と呼んだ。
この紐状が切れたとき人は死に至る。
切れずに戻ると臨死体験をするかと思われる。
昔から白い球状のものが空中に尾を引く様子を見た人々は
「人魂」に違いないと噂した。
1996年、招霊実験撮影の際に目に見えない球状のものが
「赤外線ビデオカメラ」で撮影でき、
これをスペクトル分析すると近赤外線領域(750〜850nm)で写ることが分かった。
人の眼で見える可視光線領域は(400〜700nm)なので、
人の眼には見えない領域であることが判明、
この球体を欧米では「オーブ」ORBと名付けた。
オーブは自らのエネルギーを凝縮させていると思われ、
オーブの行動をよく観察すると、
主に冠婚葬祭の際などでは特定の人物に対して意図を持ってコンタクトを取るので、
精神的実体として存在する知性と意識を有する様に思われ、
オーブは“霊魂”ではないかと推察している。
オーブを物理的に分析すると電磁的エネルギーがあり、
プラズマに意識(精神)を有した特異なものだと考えられる。
(電気通信大学名誉教授、佐々木茂美説)
人は死ぬと魂はオーブとなり別の次元世界へ移行して歳月を過ごすと、
再びこの地上に送り出される。
魂は新たな肉体に宿り幾代も生と死を繰り返して輪廻転生を行う。
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