PSI Vol.46, No.1 October 2024 Data 1h. pp.52-61
魂が語る輪廻転生と多次元世界の真実
−病とトラウマを超えて導かれた、新しい心身の発見とその連鎖反応−

山中 麻貴子*

宇宙の記憶を持って生まれてきた
幼少期に記憶している最初の記憶は、

「この地球でどうしたら全ての人が幸せになれるのだろう?」
「私に何ができるだろう?」
「帰りたい、でもどこに? 先は長い・・」
「探さなきゃ。誰を?どうして?どうやって?」

というものである。

なぜ幼児なのに、地球の人類が一人でも多く幸せになるにはどうしたらいいのか?
というようなことを考えていたのか、不思議に思いながらも、

「きっと私は別の人生をどこかで送っていたのかもしれない」

となんとなくぼんやりと考えて毎晩宇宙をイメージする時間をとって
宇宙を漂う時間を楽しんでいた。

私にとっての輪廻転生は地球での人生だけではなく、
別の惑星や銀河系なども含まれているような感覚で、
数十年後にはそれが明らかになるのだが、
幼少期はまだそんなことを知るよしもなく、
中途半端に記憶が蘇る状況で混乱している日々を送っていた。
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