PSI Vol.45, No.1 October 2023 Data 2. pp.104-108.
「オーブは霊魂か!?」を考察する
特異能力研究会主宰 小林 永周*

はじめに
わが国では古来、球形のものを「たま」と呼び、玉、珠、球、魂、精霊などを意味し 死者の体から抜けた魂の飛ぶ姿を人魂というように、主に空中を浮遊する光りモノからこの名がついた。

1996年、神社の境内で招霊実験を行った際に、モヤ状の空中から球のようなものが現れ、 赤外線ビデオカメラで撮影した。これを「オーブ(ORB)」と名付け、わが国では初めて「超常現象」特番でテレビ放送した。

このオーブをスペクトル分析すると近赤外線領域(750〜850nm)で写ることが実験により証明された。 従って一般人の可視範囲は(390〜76nm)であるがゆえに見えないことが分かった。 普通のスチールカメラでもフラッシュを焚くと、やはり写ることがある。

この球状を分析すると、意識を持った“霊魂”ではないかと推察し、さらに検証を重ね考察した。
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