PSI Vol.45, No.1 October 2023 Data 1f. pp.44-46.
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すべては、今心からはじまる
清田 益章（超能力者、イノリスト<祈人＞）*
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人が起こすすべての物理現象の大本は、心(意識)から、はじまっています。
「自分は、このようになりたい。」
「ここに、こんな家を建てたい。」
「こんな家族を作りたい。」
「こんな会社(学校)に入りたい。」
「こんな会社(社会)にしていきたい。」
現実という実が現れるその種となるのは、心で物事を意識することからはじまります。
その心という目に見えない意識は、様々な環境に影響され、時々に応じて揺らいだり、頑なになったりします。
その心は、
①思う ②想う ③願う ④念じる ⑤祈る
という作業をし、過去を回想したり、省みたり、
未来を想像したりしながら、
今と過去、今と未来をつなげています。
日常生活においては、「思う」「想う」「願う」ことをしながら、
今と過去、そして未来を意識します。
それにくらべ、「念じる」「祈る」という心の作業は、
言葉は聞いたことがあっても、
実際に行うことが少ない意識の仕方です。
心(意識)が現実に与える力は、実は多大で、
現象の根源となっているとも言えます。
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