PSI Vol.44, No.1 December 2022 Data 1b. pp.24-33.
ライトビーイングの存在と南方熊楠思考
鈴木 亜人夢*

皆さんはライトビーイングという言葉を知っていますでしょうか?

 私がこのライトビーイングの言葉を初めて知ったのは2021年6月でした。それまで全くライトビーイングと言う言葉を聞いたことも無く何の情報もありませんでした。
 そんな私がこのライトビーイングに興味を持ちまさか妖精の研究をするとは夢にも思っていませんでしたが、本当に人生っていうのは何が起きるか解らないものですよね。

 さて、まず最初にこの聞き慣れないライトビーイングについて少し説明をさせて頂きたいと思いますが、ライトビーイングをネットで検索すると「異次元から侵入してきた未確認生物という説や妖精や精霊、光の天使」という説明が出てきます。

 そして、ライトビーイングを調べていくうちに今までのオーブやスカイフィッシュ等とは違って全く新しいカテゴリーに分類される存在だという事もわかってきました。
 そんな異次元世界のライトビーイングに何故私が興味を持ったのかをお話させて頂く前に私の簡単なプロフィールを紹介させて頂きたいと思います。
 私は1957年2月17日生まれ。65歳になります。和歌山県立某高校卒業後、東京メンズファッション学院を卒業し、その後東京の某アパレルメーカーに勤務しました。
1983年に友人の死がきっかけで郷里和歌山に戻り田辺市でアパレル(洋服)のお店を開業。(現在4店舗のセレクトショップ&ネットショップの運営)  今般のコロナ過の影響もあり昨年の3月に本店であるA店舗を洋服のお店から生活雑貨のお店にリニューアルしました。その際に防犯対策としてA店舗と接するB店舗に監視カメラを設置したところ翌日からB店舗の監視カメラに白く光る物体がパソコンのモニターに映るようになりました。

 最初は虫か何かが飛んでるのだろう?とたいして気にはしていませんでしたが、翌日も翌々日も毎晩飛んでくるので「3月に飛ぶ虫っていったい何だろう?」と気になりあらためてモニター画面を覗いてみると、その虫はお店の壁をすり抜けて飛んでいたのです。
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