PSI Vol.43, No.1 December 2021 Data 1l. pp.72-74.
瞑想は異次元へのアクセス
石井 数俊*

 瞑想と聞けば静的なイメージを持つ人が多いことでしょう。
しかしそこには大きな誤解があります。
本日はその誤解を説明します。

 動物・魚・昆虫・鳥…
おおよそ何と比較をしても人間の身体能力はずば抜けて劣っていて耐久性も低いという実態があります。

 ただ決定的に異なるのが、人間は精神的な活動がメインの生物だということです。
もっと言えば人は非物質生物なのです。
霊体・アストラル体・エーテル体・魂・スピリット…
呼び方は色々とありますが、非物質エネルギーが肉体に宿るのはこの世だけで、あの世では全員が非物質です。

 他の星でもそれは同じで、原則として知的生命は低次元の物質存在ではありません。
物質にまで波動を落とせる知的生命は希少なのです。
生まれてくる前と肉体死後が本来の人の姿なのであって、この世に滞在中の物質肉体の人間なら、睡眠中と瞑想状態だけが人らしい存在だと言ってよいでしょう。

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