PSI Vol.43, No.1 December 2021 Data 1b. pp.21-28.
AMIを用いた外気の客観評価の可能性検討
橋谷 誠一(こぐま気工)*

1.はじめに
 外気を感じる・感じないといった評価の客観化のため、手のひらの斑点模様を定量化する手法を提案した。ところが、撮影の角度や照明の具合により、結果のばらつきが大きいことも課題として抽出された。そこで、より安定なデータを収集できる手段として、(人体内の)気の流れを計測できるとされるAMIに着目し、基礎的な実験を行う。具体的には「気感を得られる装置」などで気感を得、その前後のAMIデータの比較・検討を行う。

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