PSI Vol.42, No.1 December 2020 Data 1f. pp.45-51.
病気、がん、ウイルスと想念の関係性
みちよ*

Abstract
 子供の頃、気づいたら人の深い意識とアクセスしていることがありました。 いわゆる「魂」と言われるエネルギーの部分です。 当時は「みんなやっている」と思っていて大したことはないとしていたのですが、 大人になって誰もこのようなことを普通にはやっていないのだと気づき、 スピリチュアルという世界で仕事をするようになりました。 今年で12年スピリチュアカウンセラーとしてリーディングセッションを行っています。 意識の世界から人を癒すので「魂のお医者さん」と言われたりします。

 会社員の傍らで始めた“お悩み相談”から始めたカウンセリングを通じ、 だんだんと、わたしは人が見えていない波動やエネルギーを読んでいるのだと確信していきました。

 カウンセリングの相談に来られる方の悩みは、最初は心の問題が主でしたが、 あらゆることを意識の世界から見ることで、人の身体の不具合、病気も意識が関係していることが わかってきました。その人のエネルギーを視ると、身体が感情の<最終処理場>となっていて、 意識の中にあるものを身体の症状で表していることに気づきました。 要するに、未消化の感情、意識を身体で表現しようとして形になったものが病気というわけです。

 心だけでなく身体の悩みにも答えるようになってから、 わたしの元には、病院を何回変えても何も改善しない人、 医者にさじを投げられた人などが来るようになりました。 意識という見えない領域を視ながら、 クライアントさんに気づいてもらうようにアプローチすることで、 身体という見える世界の不具合が改善していくのを目の当たりにしてきました。

 人は隠したり無かったことにしても、心の奥に未消化なものがあれば “病気”として発症することがある。 わたしのリーディングでは、意識の中で不具合として表されているものをエネルギーの世界で視て “翻訳”してお伝えします。 わたしが意識の世界で視ているものを、言葉を使って分かりやすく伝えると、お互いの想念の世界でイメージを共有 することができます。そうすると、クライアントさんのエネルギーフィールドと繋がり、さらに繋がったところから、 相手の魂のレベルまでアクセスする感じです。

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