PSI Vol.42, No.1 December 2020 Data 1b. pp.21-29.
手のひら画像を用いた外気の客観評価の可能性検討
橋谷 誠一(こぐま気工)*

1.はじめに
 外気の評価方法は一般的に手の温感や冷感、しびれ感などの主観的な評価が主である。 一方、気功法などにおいては気血の巡りが良くなると手のひらに白の斑状ができサラミ のようになることが知られている。 ここでは、複数の気功グッズなどで外気を与えた際に変化する手のひらの画像を撮影し その画像解析を実施する。 また、気功グッズごとの手のひら画像の特徴を確認し気感との相関の考察も行う。

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