PSI Vol.41, No.1 December 2019 Data 4. pp.102-111.
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日本の霊性の真価
小坂 武司*
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Abstract
プロローグ:
この書は、空海が私に白羽の矢を立てて演出された「不思議の世界への旅」の物語です。
六十歳で地元の企業を退社後、一人になった私が。海外企業との仕事をしながら、
在京のスピリチュアリストである中山良子さんに降りてくる天からのメッセージを実行していく過程で、
スピリチュアルな世界に誘導され、稀有の不思議な世界を訪ねていく実体験の話です。
私は、空海や宇宙人にいざわれながら、阿蘇蘇陽の幣立神宮、ホテルニューオータニの日本庭園、
上智大学のザビエル聖堂、名古屋近郊の貴霊宮、立山山麓の穴の谷の霊水、高野山奥の院、
熊本五色山の釈迦涅槃像、西銀座オリオンズ、バンコクのエラワン廟、箱根の箱根神社と九頭竜神社、
埼玉県飯能市の尾須澤鍾乳洞、京都の鞍馬寺、富士山五合目の小御嶽神社などを訪ねました。
そのなかで、私は、霊的な世界にめざめ、日本人の霊性、日本国の霊性、皇室の安泰、日本国の安寧、
人類の平和、地球の浄化への祈りを深めていきます。
四方の海に囲まれた島国である日本は、縄文時代の昔から神々に守られてきた国土であり、
それが故に国土の霊性、民族の霊性が高く保たれてきた世界で唯一の民族といえると思います。
空海にいざなわれるように歩んだ私の体験も、この日本でなければ生まれてこなかった物語といえるでしょう。
以下、節をたてて、まとめてみたいと思います。
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