PSI Vol.41, No.1 December 2019 Data 2. pp.82-91.
《通常現象》としての「天の扉開き」の物質化現象
ATB総研 小澤 佳彦 松原 広幸*

Abstract
はじめに
「天の扉開き」のプジャ(儀式)に伴う物質化現象は、現代科学ではなかなか説明ができない現象である。
本稿では前回(2018年)の報告の後に起きた、予想を超えた数々の現象について報告する。
なお、断りがなければプジャの司祭はアチャンである。

1.推定300kgの球体神聖物の出現(タイ王国平地プジャ)
 2018年10月、タイ王国の平地プジャ中に、上空から近くの池に巨大な神聖物が落下した。
日本人とタイ人合わせて11人の男性が池の中に入り、神聖物を網の上に載せて外に引き揚げた。
その巨大な神聖物はガラス状の球体で直径が約60cmあり、ガラスの比重2.5を適用すると
その重量は約300kgと推定されている。
現在この球体神聖物は、タイ王国の寺院に祀られている。

2.ホォチャーン洞窟での様々な物質化現象(タイ王国)
 2019年2月、タイ王国スラタニのホォチャーン洞窟で行われたプジャでは色々なことが起きた。
 @まず、ニョロが天幕奥の壁面近くに2回出現した。
 A次に、天幕表面から小型神聖物が次々と出現し、
  神聖物が次々と出現する瞬間の動画を初めて撮影することができた(2-1.)。
 Bその後、大型の金属状神聖物ヌガンユワンが天幕の上に次々に落下した。
 C最後に、ガラス状球体のナカラボールが43個出現した(2-2.)。
このうちのAとCの詳細について以下に述べる。

*Please ask an author's contact to a secretariat.
*著者連絡先は事務局までお問い合わせください。
PSIJ top