PSI Vol.41, No.1 December 2019 Data 1j. pp.71-74.
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私のスピリチュアル・ヒーリング法
九州日本サイ科学会会長 森安 政仁 *
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Abstract
(はじめに)
病気の原因は人さまざまですが、「気」の作用や「霊的」な影響によって心身に変調をきたし、
西洋医学では原因不明とされている病気が確かに存在します。しかしながら、病院で治らなかって病気が
ヒーリングによって治癒されたケースも多々あります。
私はこころのアンバランスや霊的な作用によって身体が病気に冒され、
ヒーリングを施すことにより回復する研究を40年間、
ボランティアを通して実践活動して来ました。
特に私の場合では、西洋医学の治療を長く受けても一向に改善されない人々がほとんどです。
それがスピリチュアル・ヒーリングによって手も触れずに、しかも遠隔でも癒され、
病気が治癒して感謝されるケースはこれまで枚挙にいとまありません。
とはいえ私は西洋医学を否定するものではありませんが、
患者のための医療とはどうあるべきかを考え、スピリチュアル・ヒーリングの実践手法をまとめてみました。
1.霊的想念が心身に及ぼす問題点
霊的作用によるケース(生霊、死霊〈未浄化霊〉、先祖霊や因縁、前世のカルマ、神仏霊の障りなど)
で病気になるケースがあります。
それがヒーリングにより病状の改善が図れるケースであり、実践を試みながら説明していきたいと思っています。
例えば、「幸せ」という快い念のエネルギーは、肉体的な細胞を活性化させ身体に良い作用を及ぼしますが、
反面、「憎い」という邪念のエネルギーは、細胞を萎縮させ自他共に悪い作用を及ぼすことになります。
私たちの目に見えない想念のエネルギーが宇宙意識(神仏)へ届くのでしょうか。
神仏や人々に対して「ありがとう!」という感謝の気持ちを強く抱けば、周囲に快いエネルギーが広がって、
自他共に素晴らしい活性化効果が生じるのです。
全ての存在は「意識(魂)」を持っているからです。
「目にみえない力の介在」すなわち、「こころと魂と霊的因果関係」、いわばスピリチュアルな観点から、
特に、「生霊」というものが、心身に及ぼす問題点と対処法について、
実践的手法を示しながら説明して行きたいと思っています。
こころ、魂(意識、想念)というものは、全ての肉体の中に宿っていて「意思」が働くと、
ある種の「念=霊的エネルギー」が作用して、身体に何らかの影響を及ぼすものと考えています。
こころのアンバランス、すなわち自律神経系の変調から病気になるケースはよく知られていますが、
霊的作用によるケース(生霊、死霊〈未浄化霊〉、先祖霊や因縁、前世のカルマ、神仏霊の障り)
などで病気になるケースも多々存在します。
それがスピリチュアル・ヒーリングによって病状の改善を図るケースであります。
「目にみえない力の介在」すなわち、「こころと霊的因果関係」、
中でも「生霊」というものが、心身に及ぼす問題点と対処法について、
実践的手法を示しながらスピリチュアル・ヒーリングの効用について説明します。
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