PSI Vol.39,No.1 December 2017 Data 1d. pp.70-74
AIは気の情報を取れるか?
はしもと内科外科クリニック 院長
NPO癒しと健康ネットワーク 理事長 橋本 和哉*

 気エネルギーを介する情報を人工知能(AI)が捉えることは可能なのか?もし可能とすれば何が必要かを考察します。一般には人工知能はこうした気の情報を捉えられないので診断は出来ないと思われます。AIによる処理が可能になるためにはデジタルな数値化が必要です。気を数値化したのが波動測定ですが、術者が測定して結果を入れるのではAIにならないので、自動測定が必要です。近未来、AIが自動波動測定を取り入れ、気の情報をAIが捉えることを期待しています。

はじめに
 近年、コンピュータの発展はめざましく、人工知能(AI)が取り入れられ、将棋名人がAIに負けるなど、人間には及びもつかない情報処理能力による結果を出しています。
 しかし、サイ科学で扱うような気の情報処理がAIに可能なのかどうか、もし可能ならどのようにすべきかを今回のテーマにしたいと思います。
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