PSI Vol.36,No.1 December 2014 Data 1b. pp.27-35
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「銀河活動と天変地異」
スピリチュアル・ヒーラー ロン 薄葉*
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はじめに
古今東西で囁かれては一世を風靡し話題となった、あの「2012年問題」も久しく、何事も起こることなく過ぎ去ったかのように、それまで世界中で様々な憶測が飛び交い渦巻いた"文明崩壊説"や"地球生命滅亡説"といった地球文明の終焉説も記憶から薄らいでいるかのように思われています。しかし、2011年に起きた「東日本大震災」さらに、その震災によって引き起こされた津波による「福島第一原発事故」は、大変動の始まりを予兆させるかのように、未曾有の大惨事となり多くの犠牲者や被災者難民を出しました。現在においても、世界の人々や日本人の心に大きな衝撃をもたらし、その傷跡は、今でも多くの被災された人々の心に深い悲しみと挫折感、そして、恐怖心や不安感を強く投げかけているのも現況と言えます。
昔から「災難は忘れたころにやって来る」と言われています。2012年問題の経緯から取り沙汰されてきたテーマのひとつに「古代マヤの長期暦による地球的なカタストロフィー(終末)説」がありました。また、「フォトン・ベルト突入説」(現在も進行の真っ只中といわれている、銀河系を公転する太陽系全惑星が銀河水平盤を通過しながら、巨大な光電磁波の星間エネルギー雲に突入する説)や「アセンション」(5次元世界へ地球・意識次元のシフト移行説)、「クウォンタム・リープ」(量子的飛躍説)も話題となりました。
では、2014年問題では、今後において実際に何が起きて、如何なる問題が待ち受けているのでしょうか。今回は、その辺のキーワード的な出来事を著者なりに探ってゆきたいと考えます。
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