PSI Vol.35,No.1 December 2013 Data 1g. pp.63-67
「2種類のガンを乗り越えて 治す力と治る力 生命エネルギーと氣」
 佐藤 禎花 (北陸日本サイ科学会会長 ホリスティック健康科学研究所代表)*
まえがき
 日本においてのガン人口について書かれている書物や言われている事などによりますと、年間ガンによって亡くなられる方が30万人とも40万人とも言われています。それから考えられる発生数は、死亡数の倍以上はいるとされていて、日本人の2人に1人は生涯のうちに一度はガンを患うものと推計され、ガン死亡は全死亡の30%以上を占めると発表されていました。このような事からも、誰もがなりうるのがガンという病気であると思われます。遺伝的素因…家族性腫瘍症候群、薬物代謝酵素の個人差、外因…たばこ、食事や肥満、その他感染症、職業環境、性行為、飲酒、放射線、紫外線、老化による免疫機能低下、生活の中で受ける過度のストレス等、原因は様々です。
 私がガンという病気になり、どのように病院、医師と関わり、どのような方法で乗り越えてきたかを伝えるのに、「サイ(氣)と自然治癒力」という最もふさわしいこの全国大会の講演依頼だったと偶然でない事を思います。
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