PSI Vol.35,No.1 December 2013 Data 1a. pp.21-28
「気と自然治癒力について」
 富樫 昭夫(緑治療室 -鍼灸マッサージ- )*
Abstract
 “気”は古来より万物を司るものと伝わってきました。万物の法則において、全てはエネルギーに起因し帰属します。全てに “エネルギー=気”が存在し、人間の感覚の範囲を超えて働いています。そして全て事が影響し合いこの世界が成り立っています。今、生じている全てのことはその全てに原因があり、そして“今”という結果をもたらしたのです。当然、人もエネルギーの法則に準じて存在しています。私は “真理を知る”ということは“エネルギーの流れを知る”ことではないかと感じております。
今回、「気と自然治癒力」というテーマで人は何故、病気にかかり、そして自然治癒力を働かせるのにどうしたらよいのか考えてみたいと思います。
*Please ask an author's contact to a secretariat.
*著者連絡先は事務局までお問い合わせください。
PSIJ top