例会詳細
9月本部例会 
日時 令和元年9月14日(土)午後1:30~4:30
会場 北とぴあ7階(図) 701会議室(東京都北区王子1-11-1)
交通 JR京浜東北線王子駅下車徒歩2分。
   ホーム最北端(赤羽寄り)の階段を下り改札口を出てすぐ見える高層ビル
会費 会員 2000円(当日入会可) 一般 3000円
   学生 1000円
講演「脳波とバンアレン帯との共振について」
講師 志賀 一雅 氏

◎講演内容の紹介
東大工学部の南雲モデルによりますと、シミュレーションで知的活動や
運動機能を発揮しているときの脳波は10Hzのアルファ波に収斂することが
予想され、実際に能力者が能力を発揮しているときの脳波を計測すると、
確かに10Hzのアルファ波が優勢でありました。

中でも超越的な能力を発揮しているときの脳波には、10Hzに加えて7.8Hzや
12.6Hzが強く観察され、いずれもアルファ波の領域でもあります。

これらは、バンアレン帯のプラズマ振動の周波数と一致していることから、
空間エネルギーや空間の揺らぎ情報を共鳴吸収している可能性が大きいと
考えられます。

臨床脳波でのアルファ波はリラックスの脳波であり、脳はあまり活動を
していないとする見解には合いませんが、前回(2018年10月)に引き続いて、
新たな測定事実を紹介して皆さんと論議したいと思います。


※志賀一雅氏はご自分で開発された脳波測定器で永年、多くのスポーツ選手、
 芸術家、瞑想家、能力者の脳波測定をされ、その独自の分析により、多くの
 発見をされ、論文も書かれております。また多くの有名な企業のスポーツ
 チームのメンタルトレーニングにも貢献されております。
 気さくでお話も大変分かりやすい先生ですので、会員の皆様はご友人、
 知人をお誘いして是非ご参加ください。

◎志賀一雅氏プロフィール
1961年電気通信大学卒業し松下電器に入社。東京大学工学部係数工学科
南雲研究室に出向し、医学ではない工学の立場で脳波を研究。
1983年株式会社脳力開発研究所設立。PCによる脳波分析法を開発し大学や
企業の研究所に提供。長年の脳波研究に対し2000年日本文化振興会より
社会文化功労賞と菊華勲章受賞。
2011年オバマ大統領諮問機関よりGold Award(金賞)受賞。
現在、 脳力開発研究所相談役、日本サイ科学会理事、日本医療催眠学会顧問。

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