例会詳細
9月本部例会
日時 平成28年9月10日(土)午後1:30〜4:30
会場 北とぴあ9階902会議室(東京都北区王子1−11−1)
交通 JR京浜東北線王子駅下車徒歩2分
会費 会員 2000円(含当日入会申込者) 一般 3000円
   学生 1000円(会員一般共)

講演 「7.8Hzのスローα波の驚異」
講師 志賀一雅氏(脳力開発研究所)
 脳波のα波は8〜12Hzと幅が広いことから、これまでは10Hzを中心としたミッドα波がリラックスした集中状態として着目し、スポーツや創作活動、学習や仕事に活用してきました。
ところがESPやPKなど科学に馴染まない現象は8Hzのスローα波が主体のように思われます。より詳細に調べると7.8Hzであり、シューマン共鳴と同期していると思われるのです。
 具体的にはタイの洞窟で物質化現象を起こす司祭のアチャンがマントラ瞑想をしているときは左右の脳波が7.8Hzで12秒間もコヒーレント状態になり、少林寺気功法最高師範の秦西平氏が気功治療しているとき、クライアントと脳波が7.8Hzで4〜6秒間コヒーレント状態になります。
 自動書記やチャネリング、ヒーリングや催眠療法など科学に馴染まない現象が、バンアレン帯のプラズマ振動7.8Hzによる、空間の揺らぎとの共鳴に関わりがあるように思われるので、いくつかの具体例を紹介して、皆様と論議したいと思います。

※志賀一雅氏はご自分で開発された脳波測定器で永年、多くのスポーツ選手、芸術家、瞑想家、能力者の脳波測定をされ、その独自の分析により、多くの発見をされ、論文も書かれております。また多くの有名な企業のスポーツチームのメンタルトレーニングにも貢献されております。タイの洞窟での物質化現象につきましては、昨年2月本部例会におけるスワミ氏の御講演でも紹介されましたが、志賀氏は複数回参加され、司祭の脳波測定もされ、分析の詳しい解説もされるでしょう。会員の皆様はご友人、知人をお誘いして是非ご参加ください。

志賀一雅氏のプロフィール
 1937年 東京生まれ。1961年 電気通信大学卒業 松下電器産業入社、東京大学物性研究所にて半導体物性を研究。1965年 松下技研にて半導体集積回路、LSIの開発。
1976年 松下技研主任研究員、東京大学工学部研究員を兼務しアルファ脳波の研究。
1983年 松下技研を退社、株式会社脳力開発研究所を設立 東海大学講師を兼務。
1998年 徳島大学工学部講師、日本理科学検定協会理事長、日本数学検定協会理事。
現在 (株)脳力開発研究所相談役、日本バイオフィードバック学会会員、日本医療催眠学会顧問、日本サイ科学会理事

←前回 開催記録 →次回

Copyright(C)2016 PSIJ
top